福岡今昔
更新頻度が低くなって久々の投稿ですが…
この個人ブログ、僕の趣味全開で更新してるので、ジャンル的には"80sネタ"とか"怪談"〜"不思議話"、はたまた趣味でやってるDJに関する"クラブ音楽DJ情報"などごちゃ混ぜ感半端ない内容になってしまう訳ですけども…
ここにまた、新たに追加しようとしているジャンルがあります(混沌)
それは「福岡今昔」です。
元々歴史好きではなかったんだけど、自分のルーツを探す旅なんかも不定期でやってると興味が湧いてきて今に至ります。
あと、こういう文字情報は残しておいた方がいつか誰かの役に立つのかな?って想いもありまして、次回からつらつらと書き記していこうと思います。
マークイズ福岡ももちレポ
人が少しは少ないであろう11月の連休最終日の夕方18時〜に潜入してみました!
けれど、お客さん全然多かったwww
これはあと1ヶ月くらいしないと落ち着かないのかもですね…
という訳でまだ全てを回れてませんがざっくりとした感想をレポしてみたいと思います!
・マークイズに繋がる歩道橋の下に違法に路駐した自転車が多過ぎ問題。
(立地上、自転車を持ち込むのが億劫になる動線なのが原因か…)
・1Fニトリ側から入館したけど、ペットショップで犬猫見れて息子が大興奮。
・1Fしかまだ見てないけどニトリはそこまで広くないかな?今度2Fも見てみます。
・ニトリから出て車の進入路を跨いで本館?に入館。車の出入り口を人が歩くからここも混雑しそう…(歩道橋から降りずにそのまま2FにINすれば問題ないけど)
・ハローデーにはインスタスポットがあり。チキンとかの惣菜が美味しそうだった。夜行ったから閉店前は一気に売れて無くなってた。
・安いものあれば高いものもありって感じのハローデー。
・ハローデーの向かいに、あんずお肉の工場直売所と八百屋の九ちゃんがあって、こういうのはテンション上がる。
・ハローデーの横にパン屋さんあって半セルフレジみたいな感じになってて、お金入れるところだけがセルフだった。衛生上良いのだろう。パンの味は普通。
・果実工房karinでスムージー飲んだ。
・キャンドゥがオシャレな感じになってた。奥さんは家庭菜園用のスコップとか買ってた。
・studio CLIPが入っててFrancfrancと同じ通しだから、この動線は素晴らしいと思った。ウロチョロせずに一気に見れる。
・大階段を上らずエレベーターで2Fへ…
・エレベーターが3基ほどあって乗りやすかった。
・2Fはファッションメインのフロアだったので、この日は巨大ケーキオブジェだけ拝んで3Fへ。
・タイプの異なる300円ショップが1Fにも3Fにもあるので色々見れて便利かと。
・3F子供服たくさん売ってるし、キッズが遊べる有料施設「あそびパークプラス」と、それとは別に無料のクッションフロアスペース、そこに併設されたオムツ替えコーナーやキッズトイレのあるスペースがある。トイザらスの目の前にあるよ。
・トイザらスはマリノアほどの広さは無さそうだけど、おっきな恐竜ロボットがリアルに動いてたのと、タッチパッドタイプのテーブルでゲームできたりする。
・3Fフードコートあり。持ち込みはダメで、席の数は多いけど、人もまだ多いから席探すのに一苦労。端の方にファミリー、キッズ向けの座高の低いテーブル席や座敷があり。
・個人的には注目店舗はドライブイン鳥とスポンティーニのピザかと。
・スポンティーニのピザはマジでテンション上がったしもっちりサクサクで美味しかったです!
今回はこの辺で帰った。
次は4Fや屋上、ドームに繋がるデッキの方も歩いてみたい。
マークイズ福岡ももちは、イオン系のモールに飽き飽きしてる人には良いかもだけど、現状そこまで他のモールとは変わらないかな?
他のモールとの差別化を図るならば、個人的な要望としては屋上ゆうえんちとか唐人町商店街とコラボしたような出張販売所フロアとかあると尚良かったと思うんだけどなー。
あと歩道橋に二輪用のスロープ(上りのみ自動のやつ)とか付いてたら良かったのになーと思った。
映画監督というものを意識したのは塚本晋也監督が初めだったのかもしれない。
さて6月。
予報では福岡も梅雨入りという事で、またも湿った空気の影響で、僕の前髪はチュルルンと音を立て、不自然な方向へと跳ね上がるのかもしれないし、跳ね上がらないのかもしれない日々を送っています。
そんなジメジメとした季節に、毎年思い出す映画があります。
この映画は、2002年の作品なんですが、いまだ脳内にこびり付いていて、インパク値が非常に高い中毒性を持った映画なのです。
内容はWikipediaなどでググってもらえば、すぐ出てくると思うので、物語の大筋などはここでは控えさせて頂きます。
まず、塚本監督の描く作品の魅力から触れていきたいと思うのですが、この監督の作品は、世間という物に縛られた我々観る側を徐々に侵食するタガの外れた世界観、コンクリートジャングルと形容される都市、都会と、一見有機物、無機物と、正反対の様にも思える肉体の融合を映像の中に映し出す、それはまるで鏡の様な存在なのです。
そして塚本作品特有の狂気めいた強烈な描写…
この六月の蛇という映画も、どこか狂った世界観の中、話は進んでいくのだが、最後に待つものは癒しや回復、見つめ直す自分自身だったりもします。
初めて塚本晋也監督の作品を観たのは多感な中学時代に観た「鉄男」だったと記憶してます。
当時、まだ大衆映画ばかり観ていた僕にとっては、それが全てであり、"当たり前"の映画を大いに楽しみ、"当たり前"の作りをなぞった映画を追いかける事に何の疑いも持たない生活をしていました。
クラスメイトの一人が「この映画面白いよ」と差し出したVHSテープに録画されていたのが「鉄男」だった訳ですが、初めて観た時の印象は、観てはいけない物を観てしまった…
そんな背徳感を抱えてしまった記憶があります。
当時アンダーグラウンドが何かすら分からなかった僕にとっては、これまで築いてきた映画というものの先入観を、一本の、たった一本のビデオテープに覆されたのでありました。
それからというもの、僕は塚本作品を追いかける様になり、アタリもハズレも含めてインディペンデンスも大衆映画も含めて様々な映画を観る様になりました。
勿論、当時まだ塚本作品を語り合える様な人達は周りには少なかったです。
その事実が、僕の孤独感を募らせ、異端な物への興味をより一層強くしていくのでした。
しかし、状況はある時を境に変わります。
大人になり、野に放たれた僕はクラブミュージックにハマっていき、クラブという場所に足を運ぶ様になります。
そこにはなんと僕よりも熱心な塚本フリークが、何人もいたのです!
クラブという場所は音楽を通じて、多種多様な人種が集まる場所で、そこに集う者達は社会の地位やしがらみといった枠が取っ払われ、世にも奇妙で、面白い空間がそこにはありました。
社会から弾き出された者も、世間に馴染めない不適合者も、高名な医者さえも同じ空間で酒を飲んでます。
そんな場所に、同じような境遇や趣味を持った仲間が自然と集まり、そして繋がり…
塚本作品を語りあったり、そこからインスパイアされた他の作品を勧められたり、勧めたり。
といった学生時代の所謂"クラス""同年代"というカテゴリーだけで振り分けられ、同じ箱に押し込められていた様な時代では得る事が出来なかった刺激をもらう事が出来る場所としても有効に機能していました。
今では何も後ろめたいものも感じる事なく、塚本作品の事を語れるし、他の意見を聞ける環境が構築されているのは、とても素晴らしい事だと思います。
塚本作品は、とにかくひとりの人生観を変える程のパワーのある作品なのは間違いないです。
万人にはおすすめしませんが、好きな人は好き。それでいいんじゃないかな。
そんな作品を撮り続ける塚本晋也監督を、僕はこれからも追い続けていくのでしょう。
クラブのパーティータイム問題の考察
勝手に"問題"にしてるのもあれだけどw
僕なりのクラブイベントの時間帯に対する個人的な考察です。
10代のライブキッズに定評あるのは日曜午後のデイイベント、20代〜30代の層は比較的土曜などの週末の18時以降のイベントなどが好評な印象。
週末仕事終わりに夜の街に繰り出したいあのソワソワ感ともワクワク感とも言うやつがフィットしてる層でもあるのかも?
逆に30代以降はこれまた意外にもデイタイムを望んでる声もちらほら聞こえてくる。
これは一概に「体力が落ちた」とか、そういう問題ではなく、家庭を持って親になり子供の寝かしつけなんかで午後9時に寝ちゃうリズムになっちゃった人達なんかの層も結構いそうな印象。(現に俺がそうだった)
結局、質の良いPARTYを組んでても、どの時間帯でイベント組むかで狙った客層にヒットしない事もあるので、そういった考察は大事だなーと思ったりもする。
"どんなPARTYを、どの層に響かせたいのか?"
あとは、今の時代の空気感とかの変化もあってか、若い子のクラブってものに対する認識の仕方も変化していってるから、これは必然的にデイイベントのほうが色々やり易くなってる節もある。
必ずしも深夜じゃないとPARTYがやれない理由を探すほうが大変だったりもする。
人生を豊かにするものは満ち足りた日常
人はいつ死んでもおかしくないのだが、その"死ぬ"ときに後悔をするかしないかは、どれだけ自分の満足できるものを成してきたのか?で変わると思う。
勿論時間の許す限りやりたい事は、その時々で増減していくだろう。
ただ何も成してない…という感覚は福岡クラブシーンに携われたお陰で幸いなことに今のところは無い。
ただこれは、あくまで個人の視点であって、他人から見ると勿論意見は変わるはずである。
何故ならクラブシーンへの貢献度などというものはジャンルの細分化と同じで、かなりの細かいテリトリーがあるだろうし、"あの人が活躍してるステージ"というのは、ほんの僅かの、一握りの人しか居ない可能性もあるわけだから。
ただ、それでも良いのだ。
活動してきた本人が満ち足りているのだから、それで良い訳だ。
この話はネクストステージは?という問いへの回答ではなく、すべての人間が持つ人生のカウントダウンへのひとつの回答として記載しています。